自然塗料 自然塗料 内装木部 自然塗料 内装木部 クリア仕上げ
施工事例
用途
下地素材 | 木部 ( 無塗装又はオイル仕上げ ) |
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適用範囲 | 室内 ( 床・壁・天井、柱・腰壁、木製家具・建具、木製玩具 ) |
安全データシート | 安全データシート(SDS)[PDF] |
テクニカルデータシート | テクニカルデータシート(TDS)[PDF] |
製品仕様
カラー | クリアー |
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容器サイズ | 0.75リットル/2.5リットル/10リットル |
用途と特徴 | 内装用木材(床・ドアー・家具など)・コルク・多孔質石材などの浸透剤及び表面処理剤として使用する。使用頻度の高い部位には、ワックス処理の前処理剤としても使用可能。水廻り・濡れ場・作業場などにはワックスなしで、メルドスのみを塗布する。 耐水性抜群・酸素透過性を維持しつつ深く浸透・木材の表面呼吸を保持させる。自然の木目を引き立てる。使用が簡単で、フクレ、ハガレの発生なし。塗り重ねて再生・修復できる。(無垢の木に直接塗布した場合) 成分のアマニ油は古くから投薬としてミイラ造りの植物油として使われ「防腐性」が高いことで知られる。リボスの経営理念として「健康に害のある成分は、天然物でも使用しない」コンセプトを貫いており、テレピン油・バルサムテレピンなどは使用せず、柑橘類オイル(シトラス等)も量を制限(全量の3%以下)、皮膚障害(強溶解性)を避けている。 着色料は土壌鉱物顔料のうち、高品質で化粧品・子供玩具・食器などに使われるもののみを採用している。 個々の成分品質基準は米国FD基準(食品安全基準)とする。溶剤として脂肪族炭化水素・テレピン・柑橘類(3%以上)などを使わない。イソ脂肪族炭化水素のイソパラフィン(イソアリファーテ)を使用、全自然塗料ご使用者へ無傷害性をアピールしている。 |
成分 | アマニオイル・アマニスタンドオイル天然樹脂・オレンジピーオイル・イソアリファーテ・アマニスタンドオイル・無鉛乾燥剤 |
使用上の注意 | 1)塗装中・乾燥中は、換気を充分行なうこと。 2)オークやタンニン酸を含んだ木材、また他の塗料が塗ってあった材を研磨・剥離したものや前処理・着色などを施した木材には、試し塗りをしてから使用する。(1週間以内に変色する可能性あり) 3)接着された木口・合板などはテスト塗りして5日間、経過観察する。 4)木目の深い木材の場合アマニ油が導管から噴き出ることもある。 (この場合はアルドボスを使用すると良い) 5)果樹材ではメルドスを塗布した際にまだらになることがある。 (この場合はアルドボスを使用すると良い) |
道具の洗浄 | スバロスNo.222を使用し刷毛などの洗浄を行う。 |
警告! | オイルに含まれるアマニ油のために自然発火が生じる危険があるので、メルドスで濡れていたり少しでも湿っている洗浄布、スポンジなどは必ず密閉した金属容器に保管するか、水を満たした容器に廃棄する。 自然発火する理由として、アマニ油を含んだウエスが光や酸素を吸収して酸化作用が促進され、発火する危険があるからです。 製品自体は自然発火することはありません。子供の手の届かない場所に保管する |
本剤の保管 | 涼しい乾燥した場所に保管すること。未開缶で2年間貯蔵可能。使用しない時は蓋を密閉しておくこと。 |
使用方法
- 1素地調整 - 1
塗装する面を清潔にし、表面をよく乾燥させ、平滑にしてください。木の含水率は20%以下でご利用ください。 - 2素地調整 - 2
室内で使用の場合サンドペーパー#180~#240で研磨し、平滑に仕上げてください。(Point)プレナー加工を施した素材には、サンドペーパーによる研磨は必要のない場合があります。 - 3下塗り
同じ素材に必ず「試し塗り」をしてください。着色する場合、特に浸透量の多い樹種にはデュブノ(No.261)を下塗りしてください。浸透量の違いによる着色ムラを抑えることができます。 - 4中塗り
コテバケ・刷毛・布のいずれかで薄く塗布してください。(Point)色の違うカルデットやタヤを混ぜ合わせ調色する際は、塗装直前に撹拌を行ってください。 - 5拭き取り・乾燥
約10~20分後に、吸収されなかった余分なオイルを乾燥した毛羽立ちのない布で拭き取ります。風通しを良くし、約12時間乾燥させます。(気候温度・日照により乾燥時間は異なります。) - 6仕上げ塗り
通常2回塗りですが着色の際は3回塗りで耐久性や耐候性が向上します。
4週間以内に3回目の塗布をしてください。
(Point)1回塗り乾燥の後、#320ペーパーで軽く研磨し、2回目の塗布を行うと美しく仕上がります。メンテナンスの際は、撥水効果のチェックとして、水滴の表面張力をご確認ください。